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Excel SUMIF・COUNTIF関数|つまずきやすいポイント徹底解説

Excel SUMIF・COUNTIF関数の基本構文・条件の書き方・実例を会社員目線で解説。条件に合うデータだけ合計・カウントする方法と、複数条件への発展まで網羅。

「東京支店の売上だけを合計したい」 「アンケートで『満足』と答えた人が何人いるか数えたい」

こういう 「条件に合うものだけ集計したい」 場面、会社員なら毎月のように出てきますよね。

フィルタをかけて、電卓を叩いて、メモして…。僕も昔はこれを手作業でやってました。でも SUMIF関数とCOUNTIF関数 を覚えてからは、この作業が一瞬で終わるようになりました。

この記事では、会社員の僕が実際に使って分かった 基本の使い方と、一番つまずく「条件の書き方」 を、初心者目線で徹底解説します。最後まで読めば、条件付き集計を自分で書けるようになりますよ🌱


この記事でわかること

  • SUMIF・COUNTIFがどんな関数なのか(イメージで理解)
  • 一番つまずく「条件の書き方」のルール
  • 実例:COUNTIFで「個数」を数える
  • 実例:SUMIFで「条件に合う合計」を出す
  • 応用:複数条件(COUNTIFS・SUMIFS)のサワリ
  • つまずきやすいポイントとエラー対処

SUMIF・COUNTIFってどんな関数?

ひとことで言うと、「条件に合うデータだけを集計する」関数です。兄弟のような関係で、役割はこう分かれます。

  • COUNTIF:条件に合うデータの 「個数」を数える
  • SUMIF:条件に合うデータの 「合計」を出す

SUMIF・COUNTIF関数の概要図

「東京の行が何件あるか(COUNTIF)」「東京の売上はいくらか(SUMIF)」というように、数えるか・足すか の違いだけ。だから2つセットで覚えると一気にラクになります。


こんな場面で使える

会社員の業務で、こういう場面ありませんか?

  • 支店別の集計:東京支店の売上だけ合計したい
  • アンケート集計:「満足」と回答した人数を数えたい
  • 進捗管理:「未提出」の件数を数えたい
  • 商品別売上:特定の商品だけの売上を合計したい

僕の本業でも、毎月の集計作業でこの2つが大活躍してます。


こんな作業が楽になる

SUMIF・COUNTIFを使うと、手作業の集計が一気に消えます。

  • フィルタ→電卓で集計、を毎回手作業 → 条件を入れるだけで 自動集計
  • 100行の表を数えるのに 30分30秒 で完了
  • 数え間違い・足し忘れの 人為ミス → 関数だから ミスゼロ

しかも、元データを更新すれば集計結果も自動で変わります。一度作れば毎月使い回せるのが大きいです🌱


まずはCOUNTIF関数から(シンプルな方)

2つの関数のうち、COUNTIFの方がシンプル なので、こちらから始めます。

構文は設定2つだけ

=COUNTIF(範囲, 条件)

カッコの中に入れる設定(引数)は2つだけ。

  • 範囲:数える対象の列(例:支店名が並んだ B:B
  • 条件:何を数えるか(例:"東京"

実例|COUNTIFジェネレーター

まずは下のジェネレーターで、式の形を体感してみてください。範囲と条件を入れると、コピペできるCOUNTIF式が自動で作られます。

関数ジェネレーターを読み込んでいます。

例えば、B列に並んだ支店名から「東京」の数を数えるなら、こうなります。

=COUNTIF(B:B, "東京")

COUNTIFで支店名の件数を数えた例

これで「東京」という文字が入ったセルの個数が一発で出ます。

ここが最大のつまずき:条件の書き方

SUMIF・COUNTIFで 9割の人がつまずくのが「条件の書き方」 です。まず、条件には3つの入れ方があります。

  • 文字で完全一致"東京" のように ダブルクォートで囲む
  • 数値で比較">=1000" のように 演算子ごとダブルクォートで囲む(ここ重要!)
  • セル参照と比較">="&D1 のように & でつなぐ

特に2つ目。「1000以上」を数えたいとき >=1000 とそのまま書くとエラーになります。">=1000" と、演算子も含めて丸ごと " で囲む のが正解です。

「演算子まで " で囲んだら、ただの文字列になるのでは?」

実はこれ、僕も最初に引っかかったポイントです。">=1000" って、見た目はただの文字列ですよね。「これで計算してくれるの?」と。

答えは、COUNTIF・SUMIFの「条件」は、文字列で書くのがExcelのルールだから大丈夫、です。">=1000" と書くと、Excelが中身を読み取って「1000以上という条件だな」と解釈してくれます。

ちなみに =IF(A1>=1000, …) のようなIF関数では " で囲みません。関数によってルールが違うので、「COUNTIF・SUMIFの条件はそういうもの」と割り切って覚えるのが近道です。

「文字・数値・セル参照」って何が違うの?

上のジェネレーターには「文字・数値・セル参照」の切り替えがあります。ざっくりこう使い分けます。

  • 文字:「東京」「達成」など、文字そのもの を完全一致で探したいとき
  • 数値1000 など、 を「以上・以下」で比較したいとき
  • セル参照D1 など、条件を固定値ではなく 別のセルの値 にしたいとき(例:基準額を D1 に入れておき、それ以上を数える)

迷ったら、まずは「文字」か「数値」でOK。ジェネレーターで種類を切り替えれば、" で囲む・& でつなぐといった面倒な書式は 自動で組み立ててくれます


次にSUMIF関数(合計範囲が増えるだけ)

COUNTIFが分かれば、SUMIFは簡単です。設定が1つ増えるだけ だからです。

構文は設定3つ

=SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲)
  • 範囲:条件を探す列(COUNTIFと同じ。例:支店名の B:B
  • 条件:何を対象にするか(COUNTIFと同じ書き方。例:"東京"
  • 合計範囲:実際に足し算する列(例:売上の C:C)← これが増えた

条件を探す列」と「合計する列」が別、というのがポイントです。

実例|SUMIFジェネレーター

関数ジェネレーターを読み込んでいます。

B列が「東京」の行を探して、その行のC列(売上)を合計するなら、こうなります。

=SUMIF(B:B, "東京", C:C)

SUMIFで東京支店の売上を合計した例

「B列で東京を探して、対応するC列の売上を全部足す」という動きです。条件の書き方はCOUNTIFと全く同じなので、追加で覚えることはありません。

注意:範囲と合計範囲は行をそろえる

範囲(B:B)と 合計範囲(C:C)は、同じ行で対応している 必要があります。B列とC列のように、同じ行に並んだデータを指定しましょう。ここがズレると、意図しない合計になります。


【応用】複数条件は COUNTIFS / SUMIFS

「東京支店 かつ 1000以上」のように、条件を2つ以上にしたい場合は、末尾に S が付いた COUNTIFS / SUMIFS を使います。

=SUMIFS(合計範囲, 範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2)

ここで 一番の落とし穴 が、SUMIFSは 合計範囲が「先頭」に来る こと。SUMIFとは引数の順番が違うんです。

  • SUMIF:=SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲) ← 合計範囲は最後
  • SUMIFS:=SUMIFS(合計範囲, 範囲, 条件, …) ← 合計範囲が最初

僕もここで一度ハマりました。複数条件の詳しい解説は別記事で書く予定です。


つまずきやすいポイントと対処法

僕が実際にぶつかった、よくある詰まりどころです。

① 条件の " を忘れてエラー

>=1000 とそのまま書くとエラーになります。">=1000" と丸ごと囲む のが正解。ジェネレーターを使えば自動で囲んでくれるので回避できます。

② 範囲と合計範囲の行がズレている

SUMIFで「範囲」と「合計範囲」の行数や開始位置がズレていると、正しく合計されません。同じ行で対応させましょう。

③ 部分一致したいのに完全一致になっている

「東京」を 含む セルを数えたい(“東京本社” “東京支店” もまとめて)場合は、ワイルドカード を使います。

=COUNTIF(B:B, "*東京*")

*(アスタリスク)は「任意の文字」を表します。"*東京*" で「東京を含む」という意味になります。

④ 数えられない・合計が合わない

データに 余分なスペース が入っていたり、全角・半角 が混ざっていると、同じに見えても別物として扱われます。元データの表記をそろえるのが大事です。


よくある質問(FAQ)

Q1:SUMIFとSUMIFSの違いは?

条件が 1つなら SUMIF2つ以上なら SUMIFS です。注意点として、SUMIFSは 合計範囲を先頭に書く ので、引数の順番が変わります。

Q2:条件にセル参照は使えますか?

使えます。">="&D1 のように & でつなぐ のがポイントです。ジェネレーターで値の種類を「セル参照」にすれば、この書式を自動で作ってくれます。

Q3:特定の文字を「含む」セルを数えたい

ワイルドカード * を使います。"*東京*" で「東京を含む」、"東京*" で「東京で始まる」という意味になります。


まとめ

SUMIF・COUNTIFは、「条件に合うものだけ集計する」という同じ仕組みの兄弟関数です。

  • COUNTIF=個数を数えるSUMIF=合計を出す
  • 最大のコツは 「条件の書き方」(数値の比較は ">=1000" と丸ごと囲む)
  • 複数条件は末尾に S の付く COUNTIFS/SUMIFS
  • 迷ったら ジェネレーターで式を作ってコピペ すれば確実

今日のアクション:架空の支店別売上表を1つ作って、COUNTIFで件数・SUMIFで合計を1回ずつ書いてみる。手を動かすと一気に腹落ちします。


もし解決できないエラーがあったら教えてください

この記事で書いた基本で解決できないケースもあると思います。「条件は合ってるはずなのに数えられない」「合計が合わない」など、詰まったエラーがあったら気軽に教えてください。次の記事のネタにさせてもらいます🌱

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