勤怠集計を自動化してみた|残業・深夜・有給まで一発
毎月の勤怠集計(残業・深夜・有給)を自動化するツールを実際に作ってみました。手集計とのBefore/After、触れるデモつき。どこまで関数で、どこからツールかも解説します。
毎月の勤怠集計、地味に時間がかかりますよね。出勤日数を数えて、残業を電卓で出して、深夜分を拾って、有給を引いて……。1人ぶんならまだしも、何人分もとなると、それだけで半日が消えることもあります。
前回の記事 Excelの関数とマクロの違い で、「8時間を超えたら残業」「22時以降は深夜」をIFで判定する話を書きました。今回は、それを実際に”動くツール”にしてみたので、その様子を共有します。実際に触れるデモも用意しました。
この記事でわかること
- 勤怠集計(残業・深夜・有給)を自動化するとどうなるか(実物デモあり)
- 手集計とツールのBefore / After
- 自分で作るのが大変なときの選択肢
結論:判定も集計も「ツール化」できる(触れるデモあり)
前回の「8時間超=残業/22時以降=深夜」というIF判定を、5人分・1か月、有給や雇用形態の違いまで広げて、ひとつのツールにまとめました。
やることはシンプルです。勤務データを入れると、出勤日数・残業時間・深夜時間・有給・概算の支給額まで、まとめて自動で出ます。手集計でやっていた作業が、ほぼ一瞬で終わります。
百聞は一見にしかず。まずは触ってみてください。

実際に作ったツール(触れます)
作ったのは、ブラウザで開くだけで動く勤怠集計ツールです。サンプルの社員5名・1か月分のデータが入っていて、こんなことを自動でやります。
- 出勤日数・労働時間・残業・深夜・有給を自動集計
- 「8時間超で残業」「22時以降は深夜」を1日ずつ自動判定
- 月給・時給・管理職で計算ルールを自動で切り替え
- 社員を選ぶと、日別の明細も確認できる

社員ごとに「残業◯時間」「深夜◯分」「有給◯日」がそろい、合計まで一覧で出ます。

日別を開くと、どの日が残業・深夜だったかも一目で分かります。前回の記事で説明した判定を、人数分・1か月分まとめて回しているイメージです。
Before / After:手集計とどう違う?
手作業のときと比べると、こう変わります。
| 手集計(Before) | ツール(After) | |
|---|---|---|
| 残業の判定 | 1日ずつ目視で確認 | 8時間超を自動 |
| 深夜の判定 | 退勤時刻を見て手計算 | 22時以降を自動 |
| 有給の反映 | 引き忘れが起きがち | 自動で反映 |
| 5人×1か月 | 数十分〜半日 | 数分 |
| ミス | 起きやすい | 起きにくい |
一度ツールにしてしまうと、正直、手集計には戻りにくくなります。
どこまでが「関数」で、どこからが「ツール」?
「これ、Excelの関数だけでもできるのでは?」と思うかもしれません。半分は正解です。
- 計算・判定(労働時間、残業、深夜) → 関数(IFなど)でできる
- 人数分をまとめる・別ファイルで出す・条件で動きを変える → ツール(マクロ等)の出番
この境界は前回の記事でくわしく書いています → Excelの関数とマクロの違い
正直な線引き(できること・できないこと)
便利に見えるツールですが、できないこともはっきりさせておきます。
このツールがやるのは、あくまで**「勤怠の集計」まで**。表示している支給額も**概算(参考値)**です。
- 給与の確定、割増賃金の正確な計算、有給の細かい運用
- 年末調整や税額の計算
これらは社労士・税理士などの専門家の領域です。ツールはここには踏み込みません。できないことを「できる」と言わないのが、かえって安心につながると考えています。集計までをラクにして、確定は専門家やお使いの給与ソフトへ——という役割分担です。
自分で作る?それとも作ってもらう?
関数だけなら、Excelでも近いことはできます。ただ、人数分の集計・出力・条件分岐まで来ると、最初の作り込みがそれなりに大変です。毎月のことなので、ここでつまずくと続きません。
「自分でやると大変だけど、こういうのが欲しい」という場合は、作ってもらうのも一つの手です。
- 今のExcelのまま、集計の仕組みだけ整える
- 入力するだけで結果が出る、持ち帰り型のツールにする
どちらが合うかは、作業の中身しだいです。「うちのこの作業、ツールにできる?」くらいの、ふわっとした相談からで大丈夫です。
- まずは気軽に相談 → X(@miyamon_ai)
- 正式に依頼したい → ココナラのサービス
よくある質問
Q. 勤怠集計は自動化できますか?
できます。出勤日数・残業・深夜・有給までを、関数とツール化で自動集計できます。1人分なら関数中心、人数分や出力まで含めるならツールが向いています。
Q. Excelで残業や深夜を自動で計算できますか?
はい。IF関数とTIME関数で「8時間超は残業」「22時以降は深夜」と判定できます。やり方は Excelの関数とマクロの違い で解説しています。
Q. こういうツールは作ってもらえますか?
はい。今のExcelのまま使えるセットアップも、入力するだけのツールも作れます。まずは X で気軽にご相談ください。
Q. 給与計算や年末調整までできますか?
このツールは集計まで(支給額は概算)です。給与の確定や年末調整・税額計算は社労士・税理士の領域なので、専門家やお使いの給与ソフトをご利用ください。
まとめ
- 勤怠の「判定」も「集計」も、関数+ツール化で自動にできる
- 手集計に戻らずに済む(残業・深夜・有給までまとめて)
- できるのは集計まで。給与の確定や年末調整は専門家へ
- 自分で作るのが大変なら、作ってもらう選択肢もある
まずは 実際のデモ を触って、「これくらいならツールにできるんだ」を体感してみてください。
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